「オレオレ」と名乗り、子供や孫を心配する親ごころを利用して、その愛情ゆえに不安や恐怖を植え付け、異常な心理状態にすることで息子や孫に思い込ませます。

オレオレ詐欺の被害状況と対策について

オレオレ詐欺とは、家に電話がかかってきて名前を名乗らずに「オレ、オレ」「俺だけどさあ」と告げ、
電話に出たものが子どもなど血縁関係にあるもの、すなわち息子や孫などを装い、
相手にたとえば「孝かい?」などと先に名前を言わせることによって息子や孫になりすまして金銭をだまし取る詐欺のことです。

 

 

2004年まではその名称が現在の「振り込め詐欺」の前身の名称でしたが、この手の詐欺の手口が多様化してきたこと、
オレオレ詐欺という名称が振り込め詐欺のネーミングとして不十分なことから「振り込め詐欺」に統一されました。

振込詐欺の被害状況

 

 

 

電話による振り込め詐欺は、親族や近親者を名乗ることの他に、
架空請求詐欺や弁護士や警察などを装って金を振り込ませることも含まれるため、
オレオレ詐欺は振り込め詐欺の中の狭義の詐欺の手口ということになります。

 

 

振り込め詐欺の手口のバリエーションは現状では、きわめて多肢にわたり多様化してきています。

 

 

詐欺の種類

このオレオレ詐欺の電話がかかってきたときの電話口の相手よりも先に名前を名乗らないという対策法も広まったことから、

オレオレ詐欺自体は陳腐化しているように思います。

 

ただ被害者は主婦や高齢者が多く、いまだに被害に会う人は一定数いるようです。

 

 

具体的なオレオレ詐欺の手口は、
「交際相手を妊娠させてしまったので中絶費用を工面してほしい」
「会社の金を横領してしまったので300万円用意してくれないか」
といったものが多いです。

 

 

「オレオレ」と名乗り、子供や孫を心配する親ごころを利用して、その愛情ゆえに不安や恐怖を植え付け、異常な心理状態にすることで息子や孫に思い込ませるということがメカニズムになっています。

 

 

実際に私の家にもオレオレ詐欺の電話がかかってきました。

 

母親が電話にでると「飲み会で知り合った19歳の女の子と盛り上がって妊娠させてしまった。

 

相手のお父さんがすごく怒っているから中絶費用を出してくれ」という内容でした。

 

幸い、その時家にお金がなかったので渡すことはなかったようですが、
少なくともこの電話がかかってきたときパニックになったことは間違いがないようです。